仕事の悩みパワハラ

夜中まで指導され、上司の無茶振りがきついです…モラハラに振り回されないで!

女性アイコン
ちあきさん・25歳・女性のお悩み
上司や同僚のように熱血に働くのが苦手で正直しんどいです。
みんな同じ環境で働いているのに、私だけいつも精一杯な気がします。バリバリ働く上司のことも苦手で、体も心もついていけなそうで不安です。同僚たちのようにハードワークに耐えられる強さを身に付けたいです…。

漫画1

 

漫画2

こういう上司の元だと「ハードワークに堪えられない自分が弱いのではないか?」と思うかもしれませんが、ちあきさんではなく上司のモラルの問題です。

 

本来は上司がご自身の働き方を見直し、「モラハラ」が改善されるべきですが、皮肉にもモラハラの加害者は加害者意識がないケースが多いです。

 

実は、私の前職でも夜中に仕事の電話がかかってくることがありました。

 

ですが、私はそういった電話には出ないようにしていました。ちあきさんはこのことを聞いてどうお感じになりますか?

責任感の強い人ほど気をつけたい、モラハラ上司との相性!

モラハラは、加害者と被害者の関係が成り立った際に起こりますので、「電話にでないで当たり前です。」と思う人の方が、

 

加害者の立場を取らないための回避行動をとりやすいため、モラハラを受ける可能性は低くくなります。

 

ですが、ちあきさんのように責任感の強い方ほど「仕事だから」と電話を無視できないものです。

 

では、ちあきさんは電話の相手が、上司ではなく友達であれば、どんな反応をするでしょうか?

 

状況にもよるかもしれませんが、「夜中だし、疲れているから、今は出ないで明日連絡してみよう。」などと、上司の電話よりは気楽に扱えますよね。

イラスト

いったい、上司と友達の違いは何なのでしょう。

 

もしかしたら、ちあきさんは無意識のうちに、「目上(評価者)の人の言うことには従わないといけない。」という思考のルールを持っているかもしれません。

 

このルールを持っている方は、上司のペースに合わせて仕事をすることが得意です。

 

良くも悪くも上司の影響を受けやすいため、モラハラ上司と同じ職場になると、相手のペースに合わせすぎて自己犠牲的な働き方に陥ってしまうことも少なくありません。

人情深い人ほど、本音がわからなくなることがある!?

ここで、これ以上モラハラ上司から悪影響を受けすぎないように、ちあきさんの本音を確認しておきましょう。

 

ちあきさんは、もし、深夜の電話が「セールスの電話」だったらどう思うでしょうか?

 

私だったら、激怒しますね…、ちあきさんも激怒まではいかずとも、イラっとはするのではないかと思います。

 

電話の相手は、上司とセールスで異なりますが、深夜に電話をするという「行為」自体は同じです。

イラスト

ちあきさんは「上司に対して怒っている自分」に気づけたでしょうか?

 

上司に対して、「いつもお世話になっているから…」「優しく接してはくれるから…」などと思うところもあるかもしれません。

 

相手が誰かによって感情はぼやけるものですが、セールスの電話のように上司の「行為」に対しては怒っているのではないかと思います。

 

その「怒り」を自覚できずに「ハードワークに堪えられない自分が弱いだけなのかもしれない」と思ってしまったり、

 

感情を溜め込んだままにしていたら、ちあきさんはものすごいストレスを抱え続けてしまいます。

まずは「怒り」を外に出していこう!

「怒り」を解放した方がストレスは軽減できます。

 

上司に深夜の電話などの「行為」を苦しく感じていることを伝えるという方法もありますし、家族や同僚に話を聞いてもらいガス抜きをする方法もあります。

 

できる範囲で構いません。まずは、ちあきさんの「怒り」を少しずつ解放してあげる方法を探してみてください。

仕事の悩みパワハラ
この記事の監修者
公認心理師、心理検査士、高校教諭(数学・理科)。
この記事の編集者
ベネッセコーポレーションで6年間教育事業に従事したのち、ライフキャリアの充実を支援するためにRELABELを創業。
この記事のクリエイター
書籍、雑誌、製品等のイラストを手掛ける。テイストは、水彩、貼り絵、立体、デジタル等幅広い。
認知行動療法とは

RELABELのベースとする考え

2010年から保険対象となった科学的実証のある心理療法。心を追い込んでしまうのは、自分特有の「思考の癖」があるから。小さな行動を起こしながら「思考の癖」を修正し、つらさを減らしていく療法です。

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